日出ずる国 天下無双「BASARA」大名の旗印や家紋を再現した戦国武将グッズ・ブレスレット・ストラップ など国産和物銀(シルバー)製品のアクセサリー販売。

日出ずる国

製品誕生逸話

戦国武将シリーズは歴史マニアでもあり戦国武将の好きな一人の女子社員のアイデアから生まれました。企画当初は武田信玄・上杉謙信・明智光秀・伊達政宗でしたがこの四武将が彼女の好きなベスト4だったのでしょう。新規製作にあたっての武将の選択は色々な資料を基に優先順位を決めながらリリースしています。しかし当時それ以上にこだわったのが、「せっかく作るのだったら何か意味を持たせたい」ということでした。そこで武将の家紋、軍旗を取り巻く外枠に武将の激情と戦火をイメージした炎のモチーフを採用しました。

その後さらに「その時代の人々の暮らしにもっとも密着していたお金を銀地金に混ぜてはどうだろうか」というアイデアが飛び出したのです。早速永楽通宝を手に入れて金属分析を行ったところ主成分が銅であることが判明、まずはそのまま純銀の割金として用いシルバー925として使うことを試みました。割金というのは純銀では柔らかすぎて使いづらいので強度を増すために純銀地金に添加する金属のことです。しかし不純物が多すぎて断念、結局新たな方法として銅に永楽通宝を溶かし込んで棒状に鋳造し、その良い部分だけを切断して割金として使う今現在の方法に落ち着きました。

その後もお金を溶かす行為が通貨変造に当たるのではないのだろうかだとか、室町時代から江戸時代初頭、慶長13年(1608年)まで流通した永楽通宝という歴史的資料を失うことに賛否両論がありました。しかし誰の目に触れることなく朽ち果てていく現状よりも戦国と云う激動の時代に生きた人々の手垢にまみれた永楽銭を何らかの形で現代に蘇らせ、その感触を通して今を生きる私たちがその時代の息吹を少しでも感じ先人たちを偲び、想い、尊ぶきっかけとなることができればその方が遥かに意味あることだろうと感じて製品化することにしたのです。

千社銀札誕生逸話

千社札は皆さんご存知の通り神社仏閣に参拝した記念と縁起を担いで神殿の天井や柱に貼られている自分の名前を入れたあの札のことです。元々は木板で作られ江戸時代以降は紙で作られることが多くなり今現在に至っています。今から5年ほどになりますが社内で「千社札を銀板で作ろう」という企画が持ち上がり、千社札について色々と調べ始めていくうちに千社札は普通一丁札と呼ばれ幅一寸六分(58mm)長さ四寸八分(173mm)と大変大きなサイズであることを知りました。しかしそれではとても首からぶら下げるアクセサリーとして使えるサイズではありません。

そこでサイズを決めることになるのですが、そこが一番の難問です。当たり前のことですが大きすぎても小さすぎても困ります、かといってそれがどんなサイズなのだろう?です。結局、将来どんな複雑な家紋を入れても彫刻できる横幅を考慮して尚、一丁札の縮尺を守りながら板のサイズを決めました。幅約16.5×長さ約51mm(長さは米軍のドッグタグとほぼ同サイズ)。次はその板をぶらさげる金具のデザインです。あれこれ考えた末、和もの洋もの問わず絶妙な雰囲気をかもし出す四角断面の六角形のバチカンを採用しました。

これは面を出さなければならないので仕上げがとても面倒なものです。さらに銀板への取り付け強度が充分であるにもかかわらず継ぎ目をレーザ溶接することにしました。見えない部分なのですがすき間があると安っぽく見えるからです。さぁこれで完成だ!とはなったのですが何か物足りません。表裏の両面を見せながら歩くわけでもないのに両面共同じでは何か面白くないのです。そこで散々考え抜いた末、江戸時代から使われている伝統文様を片面へ入れたらどうなの?と試しにサンプルを作ってみると同じ時代のものだけに相性は抜群です。これにより両面共違う雰囲気で着けることができるようになりました。最後に彫刻する字体ですが基本は千社札に使われている篭文字となります。しかし相撲番付に使われる勘亭流、ゴシック体etc他、別途トリミング代金が必要ですが本人自記筆、手書きの絵柄なども彫ることもできます。銀板より削りだしでお名前を彫る工程で作られるカチッとした千社銀札、お手にすれきっと想像以上にご満足していただけると思います。